平成29年11月しんそう療方 大阪研修会

平成29年11月のしんそう療方 大坂研修会が、25日、26日に大阪コロナホテルで行われました。

毎月、土曜日の研修会前に行われる恒例の座談会。

今回は”ぎっくり腰”についての説明を二人一組になって、話し手と聞き手に分かれて、実践的にロールプレイング(疑似体験)されていました。

高等科に上がられたばかりの先生方や、開業を目指して頑張っている先生方からは「伝えたいことがあるのにすぐに言葉が出てこない。」など頭の中では整理が出来ていても、いざ、実際に伝えるとなると難しいといった声がありました。実際に、人に何かを伝える事って本当に難しいことだと思います。

だからこそ、伝わった時や患者さんが笑顔を取り戻した時、最高の嬉しさとやりがいを感じるんだなと思いました。また、勉強と経験の繰り返しが成長に繋がっていくんだなと改めて感じました。

 

【土曜研修】

 

今月の研修会は井関先生のお話しから「自分の趣味がかなり反映されてきた。」と、自身の治療院のお話しをされました。

治療院もされている方のそれぞれの色がでてくるものですね。

 

藤原先生の講義

しんそうをする上で大切なこと。患者さんに ”しんそう” を説明する時、どういったことに気を付け、また、どうすれば伝わりやすいかをお話しして下さいました。

研修会前の座談会に精通するお話しだったので、みんなとても勉強になったのではないでしょうか。

 

今月の技法は、手の技です。

 

仰向けに寝ている患者さんに対して、いくつかのポイントを踏まえたうえで肘を操作することで、身体の形と動きが回復する、とても奥の深い技でした。

水野先生から、模範実技を交えながらご指導と注意点のアドバイスを頂きました。

各班に分かれて、それぞれみんな真剣な表情で練習に励んでいました。

松本先生からもご指導を頂き、より精度を高めるために黙々と練習に励んでいました。

 

この日は、開業試験も行われ、受験された先生方はとても緊張されている様子でしたが、日頃の練習の成果を出せるようにと一生懸命に、自信を持って受けている様子でした。

 

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【日曜研修】

 

今月の吉野先生の解剖学は、肩関節の仕組みでした。

肩関節に関する骨と筋肉の関連性についてお話しして下さいました。

竹内先生の解剖学では、肩関節の動きについて、また、手の動きとの関連性について講義して下さいました。

 

水野先生の講義

多くの患者さんに共通している事、それに対して しんそうは何を行うのか、しんそうの目的について講義して下さいました。

 

症例発表では、しんそう京田辺東 院の柴田修嗣先生から素晴らしい発表がありました。

 

40代の女性の方、症状は指の腱鞘炎(けんしょう炎)、腰痛、肩こりで悩まれていた方で、特に指の腱鞘炎は指が開きにくく、これまでいろんな治療を受けてきて思うような改善がされなかったそうです。

しんそうを受けて3~4回目の治療を終えた辺りから少しづつ指が開くようになってきて、保育士という仕事柄ピアノが弾けるようになったことが嬉しいと、とても喜んでもらえたとの事。

また、二人目の症例では70代の女性の方で、なんと10数年間他の治療を受け続けて改善されなかった、ふくらはぎの冷感、猫背がしんそうを受けてから、周囲の人に姿勢が良くなったと言われる事が多く、ふくらはぎの冷感も良くなってきたと、とても感謝していただいたという症例をして下さいました。

 

地元地域をこよなく愛し、地域貢献の意識がとても高い 柴田修嗣先生。

これからも、一人一人の患者さんに全力で向き合っていきたい!と、力強く今後の抱負を語って下さいました。

 

日曜日の技法、昨日同様、手の手技でした。

 

受者は仰臥位になり、術者は手を頭の方へ上げ下しして身体全体の形と動きを修復させていきます。

理事の松本先生による模範実技のあと、更に、ご指導とアドバイスを頂きました。

 

解剖学の内容と今日の内容を繋げて、黙々と練習ができました。

最後に全体の練習を見て、松本先生から注意点や気付いた点を総括していただきました。

 

今月もとても熱い研修会になりました。

ありがとうございました。

 

12月の研修会は、23日(土)、24日(日)になります。

 

研修会の見学などについては、

しんそう大坂会

電話(06)6195-6884まで

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