平成30年1月しんそう療方大阪研修会

日本列島が大寒波に見舞われ大阪市内にも雪がちらつくなか、平成30年1月27日、28日に新年初の しんそう療方大阪研修会が行われました。

 

大雪の影響で遅れてくる方や参加できなかった先生方もおられましたが、今年の熱い研修会の始まりです。

今月のミーティングには代表理事の水野先生も参加してくださって、研修生の色々な質問に答えてくださいました。

 

【土曜日】

最初に司会の辰巳先生から新年の挨拶があり研修会がスタートしました。

しんそう訓の担当は、鳥取県から車で大雪の中国山地を越えてこられた西伯日吉津院の山口先生です。

日頃から消防団や少年野球のコーチなど、いろんな地元の活動に参加している地域貢献にも熱心な先生です。

 

水野先生の講義では、しんそうの理念。

目標を立てて、それに向かう姿勢と精神性を話してくださいました。

 

今日は、下肢を屈伸して身体を調整する技法でした。

模範技法を見せていただいたあと、各班にわかれて練習を始めました。

 

 

【日曜日】

日曜日の研修会は基礎科の室屋さんのお話しから始まりました。

この春に基礎科を卒業される予定で、これからも”しんそう”をしっかり学んで頑張っていきたいと、抱負を語ってくれました。

 

 

症例発表は、しんそう香南野市院 西野 和也先生です。

お一人目の症例は、後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこつかしょう)という、脊髄神経に障害が生じてくる難病の患者さんの症例でした。

ブロック注射などの薬剤治療をすると体調が崩れてしまい、来院された時は少し触れるだけでも痛みを感じる程、症状に悩まされていたという患者さん。

初診の時は間隔を空けて一日に2度施術をされたそうですが、一度目の施術の後身体を休めるつもりがあまりに身体が楽になり、つい空き時間に洗車に行ったという患者さんのエピソードが物語る通り、二度目の治療後でも施術前後で立位や臥位など身体の形が大きく改善され、患者さんもとても驚かれたそうです。

その後も治療を続けられ、食欲も改善し体重も戻り、精神的にも楽に生活ができると喜ばれているとの事です。

二人目の症例はペルテス病を患い、過去に人工関節の手術をされた患者さんの症例。

しんそうを受けてから呼吸がしやすくなって、食欲も出て嬉しいと、今では月に二回のペースで施術を受けに来られるそうです。

身体を左右対称に基本の形に戻すことで患者さんの身体が変化するというお話しを解りやすく踏まえながら症例を発表して下さいました。

「辛い思いをしている患者さんに対して、しっかり向き合い、一人でも多くの人に”しんそう”を伝えていきたい」と今後の目標を話して下さいました。

 

今月から解剖学講座をして下さる、 しんそう八尾志紀院の泉 憲次郎先生が解剖学の歴史から現代の解剖学についてお話しして下さいました。

 

松本先生の講義では、心と身体との関連性のお話しや、しんそうをする際に心がける事を講義して下さいました。

また、実際に しんそうを受け、改善された腰痛の女性患者さんの実例を交えながら施術時の注意点などをお話しして下さいました。

 

日曜日の手法は、下肢の内転運動で身体を調整する技法でした。

 

模範演技を見たあと、各班に分かれて練習に励みました。

今年もそれぞれが目標を持ちながら、同じ志を持った仲間と励まし合い、皆で共に成長していける、そんな熱い研修会になることと思います。

2018年度初めの研修会も皆さんの真剣に練習に取り組む姿勢が感じられ、寒さに負けない熱い研修会になりました。ありがとうございました。

 

2月の研修会は24日(土)、25日(日)です。

 

研修会の見学などの質問については、

しんそう大坂会 本部

電話(06)6195-6884まで

お問い合わせください。

 

平成29年8月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は

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